
こんにちは!
子どもの塾選び、何を基準に選びますか?
中学受験をして行きたい学校がある。
この学校が志望校ならこの塾!という明確な判断基準があるなら簡単かも知れません。
ですが何をポイントに絞って選んだら良いのか分からないことも多いです。
今回は我が家が失敗した「塾選び」についても書きますのでぜひ覗いていってくださいね。
何かと悩ましい「塾選び」の参考になったら嬉しいです♪
- 塾選びのポイント
- 性格に合った塾選びとは
①目的を明確にする


まず、塾へ行く目的を明確にしましょう。
進学のために通うのか、補習を目的に通うのか、などなぜ塾に通うのかという理由について考えると選びやすくなります。
- 学校の授業についていけなくなったから?
- 中学受験のため?
- 先取り学習のため?
- 高校受験のため?
- 基礎にもどって勉強させたい?
進学塾
受験対策をしてくれるのが進学塾です。
志望校に合わせた対策や、定期テスト対策のフォローもしっかりしてくれます。
難関校を目指すならば進学塾です。
補習塾
学校の授業の進度や個人の理解度によってカリキュラムが組まれます。
学校の成績アップや定期テスト対策をしたい、という人には補習塾がおすすめです。
比較的小さな塾が多いです。
②性格に合った指導法を選ぼう


塾には集団塾と個別指導塾があります。
集団塾
先生が教室の前に立ち、授業型で進められていきます。
質の高い先生の場合が多く、緊張感を持った授業になります。
教室内で多くの生徒と一緒に勉強するので自分を客観視することができてやる気アップにつながります。
決まった場所と時間に決まった内容の授業が行われるので個人に合った柔軟な対応は難しいです。
宿題も出るので他の習い事などで時間が取れない子には厳しい環境かも知れません。
個別指導塾
個人に適したカリキュラムを組むことができます。
学習内容はもちろんのこと、時間や受講科目についても選択できるので自由度が高いです。
マイペースに学習したい子におすすめです。
集団塾と個別指導塾のメリットデメリット
性格に合っていなかった我が家の失敗例


算数に不安なところがあったのと、中学準備、英語を基礎からしっかり学ばせたくて通うことにしました。
性格や能力に合った塾選びをする。
意外と難しいです。
我が家の場合失敗しました。
失敗とは言え1ヶ月で早々に見切りをつけたので
- 入学金
- 教材費(1年分)
- 1ヶ月分の月謝代
合計5万円ほどの損失ですみました。とほほ…
失敗した塾の特徴
- 学校の教科書に沿った内容➡発展問題
- 半分個別指導
- 実績もあり、近所で評判が良かった
- 黙想の時間があったりと、少し個性的な塾
- 家から通いやすい
「補習塾」+「半分個別指導」という形態の塾でした。
私も塾長としっかり面接をして方針を確認。
進学実績もあり、まずは学校の授業の内容をしっかり網羅していくというカリキュラムに自信をのぞかせていたのでお願いすることにしました。
英語においても独自のメソッドを活用した勉強法です。
私自身の仲の良かったママさんからおすすめされた、というのも入塾を決めた理由のひとつでした。
娘は塾というところをあまり理解はしていませんでしたが体験授業をして入塾を決意。
しかし通い始めるとこうでした。



学校の授業のことやったりしてつまんない!黙想の時間やだ!あの先生キライ!
- 指導してくれる先生と合わなかった
-
人を客観的に見れるようになってきたのか、先生を毛嫌いするようになってしまいました。
- 塾の学習内容に不満を持った
-
学校の授業の内容を網羅してから発展問題へうつる、という地域密着型の補習塾でした。学校の授業は出来ている、という自信があった娘にはつまらなく感じてしまいました。
- 塾独自の雰囲気が合わなかった
-
黙想の時間があるという雰囲気や、英語のリスニング時にヘッドホンを使ったり、個々で黙々とやるスタイルが合いませんでした。



娘は個別指導が合わなかったということです。
気に入った塾の特徴
- 地域で有名なスパルタ塾
- 授業型
- 生徒間の競争を促す
- 家から通いやすい
「厳しいけれどあそこで頑張れると上位校をねらえる。」との噂を聞きつけて説明会に参加。
声の大きな元気の良い塾長がカリキュラムから塾の方針まで説明してくれました。



我が校にお任せください!腐ったミカンは排除していきますからね!


…説明会に来た保護者にこれ言いますかね…?笑
厳しさの中にも信念と自信とユーモアがあるところが気に入って入塾を決意。
授業型で子どもの競争意識を促すところも娘には合っている、と判断しました。
短期講習から入塾した娘は



生きてるって感じがする!楽しい~!
と、信じられない言葉が出てきました。
- 授業型(先生との距離が取れる)
- 周りの子と切磋琢磨できる環境
- 定期テストなどで良い点数を取ると名前が呼ばれるなどモチベーションのUPにつながる
競争することが好きで観察することも得意な娘には集団塾が合っていました。
毎回一番を取っている優秀な子をじっくり観察して「いつも高得点」の謎を盗もうと思っているそうです 笑
成績優秀者で名前を呼ばれるように頑張る!と、意気込んでいます。
ただ、良いところばかりではありません。
集団塾ならではのデメリットについても肌で感じております。
- 長期休みの短期講習が他の習い事とスケジュールが合わない
- 分からないところが質問しにくい(←質問に行きたがらない)



塾に丸投げにせず、親が目を光らせることも大事です。
この塾のスパルタポイント
余談ですが、集団塾はやはり厳しいところもあります。
他の習い事が忙しかったり、塾のペースについていけない子には厳しい環境です。
- 宿題忘れは立ちながら授業を受けさせられる
- テスト直しや追試などは借金としてカウントされ、借金が溜まったら退塾勧告
- 授業中の私語を繰り返すと部屋を追い出される
- 始業時間に理由なしで遅れた場合は入れない
- 小学部から中学部へ上がる際のテストで点数が低かった者は「意思表明文」を提出しなければならない
また、塾からの定期便には
勉強不足や力量不足をケアレスミスのせいにするのは言語道断!言い訳として認めない。
など、厳しめのメッセージも。
とにかく徹底して学力アップのための施策を施している様が書かれています。



厳しめなのでお試し期間を経て辞める決断をする子も多数です。
塾の選び方まとめ


塾に通うのですから、一番の目的は学力アップです。
つまり、塾の良し悪しも重要だけど
子の性格や能力に合った塾を選ぶ
というのが子のやる気を引き出すために最も重要です。
塾の選び方のポイントをまとめると
- 通塾の目的を明確にする
- 集団塾か、個別指導塾か
- (スケジュールや費用が合うか)
ということに視点を置いて塾を選んでみてください。
家から通いやすいかどうかも選択肢のひとつかとは思いますが、それよりも重要視しなくてはいけないポイントを大事にしてください。
塾は長期休みに行われる短期講習をキャンペーン価格で募集しているところがほとんどです。
お得な期間にお試し感覚で体験してみることをおすすめします。
みなさんの塾選びに少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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