こんにちは!
我が家の娘(小6)は本が好きで月に10冊は新しい本を読んでいます。
本から得られるものって本当に多いですよね。
今日はそんな娘が小学生女子におすすめしたい小説(角川つばさ文庫)をランキング形式で紹介します♪
本はお値段もしないのでプレゼントなんかにもぴったりです。
数ある中から何を選んだら良いか分からないという方の参考になると思いますのでぜひ覗いていってくださいね。
「角川つばさ文庫」について
これまでは「角川文庫」にて小中学生から親しまれていました。
- 「時をかける少女」
- 「ぼくらの七日間戦争」
- 「バッテリー」
- 「DIVE‼」 など。
そこで、文庫本を読む前のさらに若い世代向けに創刊されたのが「角川つばさ文庫」です。
読書に親しむようになるには、自転車の練習をするのと同じように少しの練習が必要です。
十代のうちに読むことの楽しさを知ることで将来にわたって心をゆさぶる本に出会えます。
そんな若い世代の読書を応援してくれる児童文庫レーベルです。
2時間くらいあると読めちゃうものが多いです。気軽に読めますよ♪
1位 四つ子ぐらし
- 作者:ひの ひまり
- 【第6回角川つばさ文庫小説賞特別賞受賞】
- 小学中級から
4人それぞれの視点からのストーリーがあっておもしろいです。5巻だけ上下巻になっていて一番気になっていたところの真実が明らかになるところがあるよ!一気に読み進んじゃいます。
ピュアな女の子たちのハートフルストーリー。それぞれ普通とは違った環境で育ってきた女の子たちの感情や経験までもを本から感じ取ることができます。
2位 「ぼくら」シリーズ
- 「ぼくらの七日間戦争」
- 「ぼくらのC(クリーン)計画」
- 「ぼくらの学校戦争」
- 作者:宗田 理(そうだ おさむ)
- 小学上級から
①ぼくらの七日間戦争
悪だくみを考えてそれを実行して成功させるところがおもしろい!
思いもよらない計画がすごいんです。
「ぼくら」シリーズを読むならこの一冊から読むことをおすすめします。主人公も登場人物もほとんどそのままにしてその他のストーリーを楽しめます。親の私たち世代の時代から話題になった作品ですよね。人気は今も健在です。
②ぼくらのC(クリーン)計画
凶悪な殺し屋に子どもたちが立ち向かうところがおもしろい!悪い人間をこらしめるっていうのがスカッとするんだよね~!
ヒントを手掛かりに「黒い手帳」を探していくので謎解き要素もあり、ハプニングもあり、でハラハラドキドキ楽しめます。
③ぼくらの学校戦争
「ぼくらの七日日間戦争」の続編なので読みやすかったです。子どもたちが考え出すアイデアがおもしろくてワクワクする!
「ぼくら」シリーズで活躍する子どもたちは、これを読む世代と同年代かその少し上の年齢です。ちょうど社会や学校に対する疑問や反感を持つ頃でもあり、男女問わず共感しながら楽しめそうです。
3位 ぜったいバレちゃいけません!!!
- 作者:水無 仙丸(みずなし せんまる)
- 小学中級から
正体を隠しながら生活するのがハラハラどきどき。二人の今後の展開も楽しみです♪
漫画しか読めない、読んでない、という子も間違いなく読めます。絵もとてもかわいいので小説にチャレンジしてみたい、という女の子におすすめです。
4位 枕草子 平安女子のキラキラノート
- 清少納言・作
- 福田裕子・文
- 小学上級から
絵もかわいくて漫画感覚で読めて楽しかった!宮中のきらびやかで楽しそうな様子もよく分かります。
とっつきにくい古典ですが、「枕草子」は平安時代のエッセイ集と言われているだけに現代語訳されていればとても読みやすい読み物です。国語、歴史、両方の観点から勉強にもなります。
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5位 なりたいアナタにプロデュース
- 作者:浪速 ゆう(なにわ ゆう)
- 小学中級から
夢に向かって頑張るゆずはを応援したくなる!メイクのことも分かって楽しいです。
この本の作者の方は美容学校を出ていてトータルビューティーの国際ライセンスまで持っているそうです。メイクや美容のことも分かりやすく書いてあるので読んでいるだけで女子力が上がりそうです。話の内容ももちろんおもしろいので私もついつい読んでしまいました。
まとめ
「角川つばさ文庫」の本は、絵本から少し細かい字を読むようになる頃に読むのに最適な文庫本です。
昔ながらの名作を読むのももちろん良いですが、子どもの興味を惹く漫画のような感覚で読める本を読むことでも本への興味を広げてあげられます。
裏表紙に目安となる適齢期も載っています。
子どもの「読みたい!」を尊重して一緒に選んであげるのも楽しい体験になりそうですね。
「角川つばさ文庫」のホームページを覗いてみても楽しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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