こんにちは!
現在全国に展開中の「ドリブル塾」ってご存知ですか?
少年サッカーを頑張っていると、自然と耳に入ってくるくらいになっている「ドリブル塾」。
チームメイトも時々通っているとの噂を聞きつけ、YouTubeで見て練習したりしていました。
そんなドリブル塾の単発レッスンが近くで行われるという情報をお友だちが教えてくれ、行ってきました。
参加してみた率直な感想を記したいと思います。
- ドリブル塾ってどうなの?
- 単発レッスンに興味あるなぁ
という方は参考になると思いますのでぜひ覗いていってくださいね。
ドリブル塾ってなに?
学校の勉強の補習に塾があるように、サッカーの足元技術の塾といったらわかりやすいかも知れません。
スクールはもちろん、単発レッスンも全国各地で開催されているサッカー専門のクリニックです。
ドリブル塾が人気なワケ
レッスンが終わって私たちのもとに来た息子が発した言葉
すごい楽しかった!また行きたい!
ほぉ〜そんなに楽しかったんだ。また行きたいのね。
見ていた私たちも納得の内容と保護者の心をグッと掴むような指導法でした。
- 名前をすぐ覚えて呼んでくれる
- 褒め上手・盛り上げ上手
- 指導内容が具体的でわかりやすい
- できない子にしっかりと教えてくれる
この日のレッスンはコーチ2人に対して生徒19人。
幼長から小6までの2時間レッスンでした。
①名前をすぐ覚えて呼んでくれる
一人のコーチに受付で名前を告げたのと、もう一人のコーチにフィールドに出た時に名前を告げました。
もう名前を覚えてくれてレッスン中にも盛んに名前を呼びながら励ましてくれます。
基本的なことのように思いますがコーチ一人がその他大勢に向かってレッスンするのと、名前を覚えてくれた上で「〇〇!今のいいよ!」「ナイス!」と言って励ましてくれるのとでは伝わり方が全然違います。
特に息子はこういうのに慣れていなかったのでうなずくだけでしたが照れ臭そうにしていました。
②褒め上手・盛り上げ上手
最近の子供たちは受動的だ、ということが言われています。
始まりの挨拶からして子どもたちに大きな声で返事をするように盛り上げてくれ、自分はこのレッスンの一員だ、という認識を持たせてくれます。
できている時には「ナイス!そうそう!」ときちんと褒めてくれてできていることを教えてくれ、すばらしいプレーにはハイタッチで盛り上げてくれます。
コーチの鮮やかなデモンストレーションでも淡々とやってハイ、やってみよう、というのではなくこうすればできるよ、というわかりやすい解説とともに盛り上げることを忘れません。
よって「早くあんなプレーをしてみたい、ワクワク」となるんですね。
この褒めることと盛り上げることの根底にこのレッスンを楽しんでほしい!サッカーを楽しんで欲しい!という思いがあることが伝わってきました。
③指導内容が具体的でわかりやすい
コーチのデモンストレーションから始まり、具体的なドリブルテクニックを教えてくれます。
親指や小指に当てる、など小さい子にもわかる具体的な言葉で教えてくれるのでマネをすれば誰でもできるようになる気がしました。ダンスのステップを教えてくれているような感覚です。
すぐにできるわけではありませんが、何度か繰り返し練習するうちにみんな形になってきていました。
その場で動画を撮って帰ってから練習してマスターすることもできるでしょう。
実際、終わってからのコーチからのメッセージでは「今日やったことをこの場で終わらせるのか、家に帰って練習するのか、どうするのかは自分次第だよ。」といったありがたいことも言ってくれていました。
親が言ってもなかなか伝わらないのでコーチから言ってくれると身に染みそうですよね。
④できない子にしっかりと教えてくれる
何度かやっているうちになんとなくできてきますが、できていない子にはしっかりと声かけして指導してくれます。
完璧にできるのは無理だとしても、置いてけぼりになるようなことはなさそうでした。
息子もできていないところがありました。
どこができていないのか、何が違ってどうすればいいのか、改善点をしっかり指摘してくれました。
その日のメニュー
そんなわけでドリブル塾のその日の内容ですが、こんな感じでした。
- 細かいドリブル
- ドリブルテクニック✖️3
- 1対1のゲーム形式
- ミニゲーム
ざっくりこんな感じです。
時間は2時間ですのでひとつのドリブルテクニックに対してわりとじっくり練習します。
ドリブル塾ですものね。
高学年になると、さっき練習したドリブルテクニックを早速実践で使えてる子もいました。
まとめ
人気のドリブル塾ですが、こういった批判があるのも理解しての参加でした。
- パスを出す場面でドリブルをしたがるようになってしまう
- 日本サッカーはパスありきのゲーム展開が主流
- ドリブル技術が卓越して仲間を尊重できなくなる
など、確かにそうだな。とは思っていました。
ですが一方でまだそのレベルにも至っていないうちの息子もそうなのですが、大事な試合などでミスを恐れてすぐにパスをしてしまったり、ボールのキープ力が弱い、プレーが消極的、といった弱点を克服することにも繋がるのではないか、とも思いました。
ドリブル塾での技術を少しでも体得することで自信がつき、もっと積極的なプレーができるようになったりボールキープ力が上がったら本人ももっと楽しくプレーすることができますよね。
先に挙げた批判の心配をするのはもう少し上手になってからでもいいのかも知れません。
まず第一に本人が楽しかった、また行きたい、とのことですのでいつものクラブチームとは違ったエッセンスが加わることでより一層楽しくサッカーをしてもらえたらいいな、と思った次第です。
また機会があったら参加したいです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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