子どもがリフティング練習をしない!アラフォー母がやってみてわかったこと

子どもがリフティング練習をしない!アラフォー母がやってみてわかったこと
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メイヤー

こんにちは!

息子は少年サッカーチームの選手コースに所属しています。

現在小学3年生で最近やっと習い事サッカーから競技サッカーに傾いてきたところです。

とは言えすでに家族を巻き込んで生活の大半をサッカーに費やしており、サッカーの基本と言われるリフティング練習をしない息子に焦りやもやもや感がありました。

他のチームメイトを見るといとも簡単にやっているリフティング、『私にもできるんじゃない!?さすがに母ができるとなったら焦るでしょ。』との思いからアラフォー母が挑戦してみました。

そしてわかったこともあります。

  • リフティング練習をなかなかしない
  • 親はどう向き合ったら良いのか

にお答えできると思いますのでぜひのぞいていってくださいね。

目次

アラフォー母、リフティングに挑戦

やっと秋になりましたね。

久しぶりのスポーツウェアを着て息子がいつもお世話になっている公園のグランドにアラフォー母が降り立ちました。

平日の昼下がり。

爽やかな風が吹いている広いグランド!なんて清々しいのでしょう!まずは体をひと伸ばししてっと。

こんな広いところで自由にボールを操れたら気持ちいいだろうな〜

「公園考えた人、神」って言うくらい公園が大好きすぎる息子の気持ちがわかります。

汚れてもいい靴とひさしぶりに履いたスポーツ用のパンツ。(あれ、なんかきつくなってる気がする…。)そしてユニクロのTシャツにキャップという素人感満載のいでたちです。

サッカーママ

上手な子のリフティングはいつも見てるから分かるもんね。

まずはワンバウンドさせてボールをポンと蹴るところから練習しました。

不恰好な蹴り方になっているのは自分でもわかります。

少し遠くでベンチに座ってるサラリーマンがいます。

うわ〜恥ずかしい!マスクなしで来てしまったことを後悔!でもそんなこと言ってる場合じゃない。

サッカーの基本中の基本と言われるリフティングをやってみたかったんです。

その理由には

  • さすがに母ができるようになったら息子もやるんじゃない!?
  • 私がやることでコツを少しでも伝えられるかも知れない!
  • 私の運動不足解消にもなるじゃ〜ん

といった具合です。

ハァハァ。

熱中してやっていると意外と息切れもしてきます。

ワンバウンドリフティングはなんとなくできるようになってきました。

ぽんっと蹴って足をおろして反対の足で地面を踏む。

なんとかリズムがつかめてきて20回。今度はノーバンリフティングへ。

リフティングって足を運ぶリズム感が大事だな〜って思っていたのですがリズムがつかめてしまえばあとは自分の思い描いている通りに足を動かすだけです。

足首を固めて平らにすることを意識して、不恰好なリフティング、なんとか5回!できました。

休み休みやって時間にして1時間。

ふぅ、まずはこれにて。

リフティング練習をしてみて分かったこと

サッカーのリフティング

今回練習をしてみてわかったことがありました。

  • 試合で使えるようなプレーに直結はしないけどその過程を評価すべし
  • 集中力がいる
  • つまらない

試合で使えるようなプレーに直結しない

コツコツ練習すれば私にもできそう!そう思ってしまいました。

子どもより大人の方が器用さはあるもの、運動不足のアラフォーが1時間練習してみて5回です。

やる気さえあってコツコツ練習すれば20回程度なら誰にでもできるのではないでしょうか。

かと言って私がフィールドに立ってサッカーができるかと言えばとてもできません。

リフティングができるということは「僕はボールの面をとらえることができてコツコツと練習できる気力・体力・精神力があります」といった証のようなものに思います。

少年サッカーにおいてはリフティングができるようになったプロセスが評価に値するのではないでしょうか。

とは言え、リフティングという技術はボールの面を捉える感覚、空中のボールへの対応などがブラッシュアップされてくるのでしょう。

集中力がいる

少しでも当たる面がズレて足の位置が悪いとどこかに行ってしまうボール。

足首を固定して一定の強さでボールに触り、ボールの当たる面を意識して…と連続して成功させていくのは至難の技です。

これを何百回もできる子ってすごく集中力があるし、運動能力も高いです。

そしてギュッと集中できる精神力も持ち合わせています。

つまらない

スマホを見ながら休み休み1時間やっただけなのに後半は少し飽きが出ていました。

少しずつ達成できているという喜びはありましたがその次元を既に越えている息子(小3)は一人でコツコツとリフティングの練習をするよりも、みんなと楽しくサッカーをしていた方が楽しい、というのは理解できました。

サッカーが習い事から競技に変わる過程では、

「サッカーが楽しい」から「サッカーが強くなりたい」という思いを育てていかなければなりません。

まだ「強くなるために日々の努力が必要」なんていう言葉が響かない子にあーだこーだ練習をしなさい、と無理強いさせても気持ちが離れてしまうかも知れません。

もちろん「強くなりたい」とは思っている息子。

『今よりももっともっと強くりたい!練習が必要だ!』との思いから行動が伴うその時を待った方がいいのかも知れません。

リフティング練習をしたことを息子に伝えてみた

息子(小3)

まじ!?リフティング5回もできたの!?え〜、さすがに抜かれたらまずいなぁ〜。

オレなんてサッカー始めてから何年も経ってるのにぃ〜…と、少し凹んでもいましたが、さすがに抜かれたらイヤだな。とは思ってくれたようでした。

今日は13回できたよ(新記録)

なんて教えてくれて張り合ってくれてる?!まだまだかわいいものです。

まとめ

サッカーボール

ついつい口出ししたくなる「リフティング練習しないの?したら?」……

実際にやってみていろんなことがわかったように思います。

足元でポンポンやっているだけに見えたリフティングでハアハア息切れしてくるとは思わなかった、というのもひとつです。(運動不足というのはありますが…)

そしてこれを書いている今日、お尻や足が筋肉痛です。

サッカー選手ってお尻がプリッと上がっていますよね。(どんな目線)

やっぱり常にボールを蹴って足を振り上げていることに効果があるんでしょうね。

ヒップアップ効果や運動不足解消に、そして息子のモチベアップにも効果的です。

息子の当面の目標は50回だそう。私はまず20回を目標にまたトライしてみようと思います。

また報告します!

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