こんにちは!
こんにちは!
お子様たち、読書してますか?
子どもも年齢が上がるにつれて部活や習い事、テスト勉強もしなきゃいけない、スマホも触りたい、でなかなか読書をする時間が減っているかも知れません。
しかし読書は、知識量の向上はもちろんのこと、人の心情を思い知ることで共感力やコミュニケーション能力が向上する効果があったり、ストレス発散の効果もあることで知られています。
また、今まで知らなかった世界に触れることで興味を抱き、たった一冊、数百円の本がその後の運命を変えてしまうようなこともあるかも知れません。
思春期には気分が高揚して眠れなない日もあるでしょう。学校で嫌なことがある日もあるでしょう。そんな時こそ読書で気分を落ち着かせてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは中学生の娘が実際に読んで気に入っているさまざまなジャンルの本(ライトノベル)・マンガのご紹介です。
『5分後に意外な結末』シリーズ
- 発行元:学研
- 編著:桃戸ハル
- 発行日:2013年12月
- ジャンル:児童文学
- 『5分後に意外な結末』シリーズとして30巻以上を発表。累計発行部数/440万部突破
- 2022年ドラマ化
本書には、オリジナル作品のほか、日本や世界の小説、都市伝説や、名作小説、古典落語などを翻訳した作品を収録しています。また、名作小説は、原典を忠実に翻訳したものではなく、短い時間で読み切れるようにアレンジを加え、翻案した内容になっております。
出典引用;「5分後に意外な結末」
私は小学校高学年くらいから読んでいました。ひとつひとつの話が短いのでとても読みやすく、”意外な結末”も待っているのでおもしろいです。
『5分後に恋の結末』
人気でたくさんのシリーズが出ていますが、娘が特に気に入っているのが『5分後に恋の結末』シリーズです。こちらは主な登場人物(女子高生三人)を中心に話が進んでいきます。短く区切られているので読みやすさは変わりません。
『スキップとローファー』高松美咲
- 掲載誌:月刊アフタヌーン
- 2018年8月〜9巻(連載中)
- 累計発行部数190万部(2023年8月時点)
- 2023年5月、第47回講談社漫画賞総合部門を受賞
- 2023年4月〜6月までアニメ放送
みつみちゃんは田舎から夢を抱いて上京してきたどちらかと言うと少しヘン!?な女の子です。そんなみつみの都会っぽくない素直な魅力に登場人物たちも読者も惹かれてしまうんです。月刊誌なので単行本の発売は一冊/半年ほど…。待ち遠しい〜!
こちらは以前、大人気のホリエモンさんも
おすすめ本 として紹介していました。登場人物みんなの心理描写が秀逸で現代にマッチした今までにない少女漫画な気がします。私も早く続きが読みたいです。『君の膵臓をたべたい』住野よる
- 発行元:双葉社
- 著者:住野よる
- 発行日:2015年6月19日
- ジャンル:青春小説
- 2016年本屋大賞第2位
- 2017年実写映画
これを読んでから「住野よる」さんのファンになり、住野よるさんが書いている本を集めだしました。涙なしでは読めませんよ。
余命が長くない、と分かっていながら仲良くなっていく涙ものを読むのって少し抵抗があったのですが、二人の掛け合いも決して暗くなく、楽しく読み進められます。
『かがみの狐城』辻村深月
- 発行元:ポプラ社、ポプラ文庫(文庫版)キミノベル(児童書版)
- 著者:辻村深月
- 発行日:ハードカバー版2017年5月、文庫版2021年3月、児童書版2022年3月
- ジャンル:小説・文芸
- 2018年本屋大賞受賞
- 2022年12月劇場アニメ公開
思いもよらない結末がおもしろかったです!
まるで映画を観ているかのように物語に引き込まれます。中学生を持つ親としても考えさせられるものがありました。我が家は文庫で読みましたが、字も大きくて読みやすいですよ。
これは僕も夢中になってあっという間に読んだんだ!謎解きがおもしろかったよ!
『交換ウソ日記』櫻いいよ
- 発行元:スターツ出版
- 著者:櫻いいよ
- 発行日:2017年8月
- ジャンル:学園・青春・恋愛(ライトノベル)
- 2013年ケーター小説として公開されたものが人気を呼び、加筆・修正が加えられ新装版が刊行
- 2023年7月映画化
手紙や交換日記でやりとりしていくところが読みやすくておもしろいです。シリーズ化されているので読み進めています。
青春時代の甘酸っぱいドキドキや葛藤を思い出してしまいました。映画化されるのも納得です。
余談;マンガの話
小学校高学年くらいから娘が
少女漫画が読みたい
と言ってきました。「少女漫画」と言ってもあまり大人っぽいものも見せられないし、今流行していて年齢的にもちょうど良さそうなマンガは何なのか、というのが分からなかったので私がちょうど娘の年頃に読んでいたものをおすすめしてみました。
私は『りぼん黄金期』と呼ばれる数々の名作を生み出していた1990年代が世代だったのですぐにいくつか思いつき、まずは「姫ちゃんのリボン」からおすすめしてみたところ、どハマり。
次のおすすめは?他にはない?
と、名作に時代は関係がないことを身にしみて感じることができました。
私が昔おもしろいと感じていたものを娘も共感してくれたことは私にとっても嬉しいことでした。あの時代の「りぼん」、毎月楽しみだったなぁ。
今では新装版としてコンパクトにまとめられているものも多いです。いくつか載せておきますね。
どれも最高に名作!何度も読み返してるよ。
絵もかわいいし、みどりちゃんもすっごくかわいい!こんな学園生活憧れちゃうなぁ〜
「イタズラなKiss」は『別冊マーガレット』に掲載されていたにゃ。通称「イタKiss」、そして『別マ』。映画化やドラマ化もされたり本当に楽しい作品!
どの作品も今読んでも色褪せません。一気に買うとなると少々お値段高めなのでお誕生日やクリスマスなどのイベント時にプレゼントとしてあげてました。
さいごに
本はその人が手に取った時の環境や状況によって感じ方が違ってきます。たくさんのことを吸収している最中の子供たちは様々なジャンルの本に触れることでいろんな角度から物を見る力も養っていけるでしょう。
「これ、おもしろかった!」という本に出会えると良いですよね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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