中学生女子がおすすめする　本（ライトノベル）・まんが　〜読書でリラックスしよう〜

こんにちは！

お子様たち、読書してますか？

子どもも年齢が上がるにつれて部活や習い事、テスト勉強もしなきゃいけない、スマホも触りたい、でなかなか読書をする時間が減っているかも知れません。

しかし読書は、知識量の向上はもちろんのこと、人の心情を思い知ることで共感力やコミュニケーション能力が向上する効果があったり、ストレス発散の効果もあることで知られています。

また、今まで知らなかった世界に触れることで興味を抱き、たった一冊、数百円の本がその後の運命を変えてしまうようなこともあるかも知れません。

思春期には気分が高揚して眠れなない日もあるでしょう。学校で嫌なことがある日もあるでしょう。そんな時こそ読書で気分を落ち着かせてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介するのは中学生の娘が実際に読んで気に入っているさまざまなジャンルの本（ライトノベル）・マンガのご紹介です。

『５分後に意外な結末』シリーズ

各話５分程度で読めるようになっており、2018年に全国の小中学校で行われた『「朝の読書」で読まれた本』の調査で中学生部門１位となった。

本書には、オリジナル作品のほか、日本や世界の小説、都市伝説や、名作小説、古典落語などを翻訳した作品を収録しています。また、名作小説は、原典を忠実に翻訳したものではなく、短い時間で読み切れるようにアレンジを加え、翻案した内容になっております。

出典引用；「５分後に意外な結末」

『５分後に恋の結末』

『スキップとローファー』高松美咲

高校入学のために田舎の過疎地から上京した美津未（みつみ）。家族や友達から無条件に愛されて育った美津未ゆえに東京でできた友人とのコミュニケーションに悩むことも多く、またその友人た達も同様にさまざまなことで悩みを抱えていた。テストや文化祭、恋愛模様まで、リアルな高校生活を通した人間模様が描かれている。

『君の膵臓をたべたい』住野よる

主人公の高校生である「僕」は病院で「共病文庫」と書かれた本を拾う。それはクラスメイトの桜良が綴った秘密の日記で、もう余命が長くはないことが書かれていた。そのことをきっかけに僕は桜良の秘密を知る（家族以外では）唯一の人となり桜良の「死ぬまでにやりたいこと」に付き合っていくことになる。性格の違う二人が心を通わせていく大ベストセラー青春小説。

『かがみの狐城』辻村深月

主人公の中学一年生の女の子（こころ）はいじめが原因で不登校、引きこもりの生活を続けていた。そんなある日、こころは鏡の世界に吸い込まれ、そこで狼の面をかぶった鏡の世界（狐城）を仕切っている女の子（オオカミさま）、そして自分と似たような問題を抱える中学生６人と出会う。狐城でのルールを守り、「どんな願い事も叶う」という「願いの鍵」を見つけられるのは誰なのか？それぞれが抱える事情を背景に構築されていく人間模様とミステリー要素を含んだ超話題作。

『交換ウソ日記』櫻いいよ

高校2年生である主人公（黒田希美）は、机に貼られた宛先不明の「好きだ。瀬戸山」と書かれた手紙を見つける。自分宛だと勘違いしたその手紙の返事をやりとりするところから始まる青春ラブストーリー。いつも自分に自信がなかった希美が成長していく姿も見どころ。

余談；マンガの話

小学校高学年くらいから娘が

と言ってきました。「少女漫画」と言ってもあまり大人っぽいものも見せられないし、今流行していて年齢的にもちょうど良さそうなマンガは何なのか、というのが分からなかったので私がちょうど娘の年頃に読んでいたものをおすすめしてみました。

私は『りぼん黄金期』と呼ばれる数々の名作を生み出していた１９９０年代が世代だったのですぐにいくつか思いつき、まずは「姫ちゃんのリボン」からおすすめしてみたところ、どハマり。

と、名作に時代は関係がないことを身にしみて感じることができました。

私が昔おもしろいと感じていたものを娘も共感してくれたことは私にとっても嬉しいことでした。あの時代の「りぼん」、毎月楽しみだったなぁ。

今では新装版としてコンパクトにまとめられているものも多いです。いくつか載せておきますね。

さいごに

本はその人が手に取った時の環境や状況によって感じ方が違ってきます。たくさんのことを吸収している最中の子供たちは様々なジャンルの本に触れることでいろんな角度から物を見る力も養っていけるでしょう。

「これ、おもしろかった！」という本に出会えると良いですよね。

最後までご覧いただきありがとうございました。